フォトショ(Photoshop)の「スマートオブジェクト」を編集する(CS3以上)

笑点メンバーの中だと、小遊三さんが好きです。

こんにちは、カチオです。

今回は前回の続き、「スマートオブジェクト」機能についてです。

「スマートオブジェクト」を編集するには、どうするか。
このレイヤーにブラシや消しゴムで編集はできません。

kachio_17-1

編集するには、スマートオブジェクトレイヤーのプレビュー部分をダブルクリックします。

すると、別ウィンドウが開きます。
ファイル名の拡張子が.psbになっていますね。

kachio_17-2

なんと「スマートオブジェクト」に変換した画像は、
一つの別のファイルとして保存されているのです。
このファイルを元に計算しているから、拡大・縮小しても劣化しないんですね!

では、その別ファイルはどこに保存されているのかというと、
psdファイルの中に内蔵されています(おそらく)。
psdファイルを別のパソコンに移動して開いても、
スマートオブジェクトは開けます。

この開いたスマートオブジェクトを編集して、保存。
元の画像に戻ると、変更が反映されます。

ちなみに、イラストレーター上で、オブジェクトをコピーして、
フォトショップにペーストすると、

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こんなウィンドウが表示されるので、
「スマートオブジェクト」を選択して、ペーストします。

kachio_17-4

すると、最初からスマートオブジェクトとしてレイヤーが作成されます。

では、このスマートオブジェクトを編集してみます。
先ほどと同じように、レイヤーのプレビューアイコン部分をダブルクリックします。

なんと!

kachio_17-5

イラレが開いた!

そうです。イラレデータはイラレデータとして保存されているのです!
便利ですね!

kachio_17-6

こんな風に、イラレのデータとして残しながら、レイヤー効果を付けたりできます。

使い始めると手放せない機能ですから、
ぜひ覚えておきましょう。

それではまた~。

カチオ

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