【求人】面接単価を対応改善で下げる!ポイント紹介(面接設定率・来社率が悪い企業様へ)

採用単価image

2016-08-10

さて、今回は「面接設定率」と「来社率」について
現段階での想いを少しだけ書きたいと思います。

求人営業をしていて100%ぶちあたる壁。
最近(特にここ1年)必ずと言っていいほど、

「面接設定率」と「来社率」を改善しないと…という話になります。

そもそもの理由は”有効求人倍率の上昇”に伴う、
1募集案件あたりの応募数の減少にあります。

有効求人倍率といえば、今年5月に1.36倍に上昇し
24年7か月ぶりの高水準というニュースが記憶に新しいですが、

現在の有効求人倍率は…

○平成28年6月の有効求人倍率は1.37倍
○平成28年6月の新規求人倍率は2.01倍

と、まだ上昇している状態であります。

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もちろん、これでは採用できない企業が増えていきますので、求人需要が拡大しており、

満足度と反比例して求人業界は潤っていく形になります。

このような状態で弊社で見直しているのが、
1応募の価値についての意識改革です。

今までは採用企業側の考えとしては…

「ある程度普通の対応をしているし、向こうからアプローチがなければ不合格。そんな人を採用しても意味がない。」

という考えがあたりまえだったと思います。
私個人の意見としては大賛成で「そんなモチベーションの人いらん」のです。

ですが、

人材を必要とする成長企業において、これからは違います。
「人さえいれば売上が伸びる状態」の企業様においては
時代にあった採用コストの削減が急務であります。

面接設定率=「いかに応募から面接にひろいあげるか」 
面接来社率=「そして面接日にしっかり来社させるか」
⇒この母数を増やし採用数を伸ばす事がまっさきにできる対策だと考えます。

(同時に賃上げに伴う、労働条件の見直し、生産性改善など課題は多いですが)

さて、ここからが本題です。
当たり前の事でもありますがスグできる対策を【2】点だけ、ご紹介させていただきます。
採用がうまくいってない企業様は「当然」な内容でしょうが、改めてどのレベルでできているか、素直な気持ちでチェックして頂いても良いかと思います。

【1】応募数確保の為、雇用条件の見直し

まず、母数確保のために、同業・同職種との比較はもちろん、周辺の給与体系との見直しを行います。
給与・待遇変更は現社員にも影響するため、嫌忌されがちですが、
求人費用とも照らし合わせて、検討必須となります。

最近の傾向として、(繰り返しますが私個人としてはどうかと思いますが)給与やインセンティブの打ち出しよりも、自由度やプライベートとの両立などのワークライフバランスへの配慮が好まれる傾向にあります。

【2】面接設定・来社までにフロー改善

昨今は同時応募される方が多く、1応募先に対しての思い入れが減ってきており、応募から連絡がとれないという話もエリア・職種を問わず本当にたくさんいただきます。

※実際応募者との電話で「どんな職種でしたか?」と逆質問される事もあります(苦笑)

そんな中、

●いかに素早くフォローするか。で大きく面接設定数が変わります。


●応募者に対して誠意で、面接来社率が変わります。

この部分、意外と厳しくチェックされていないのです。
蓋を開けてみると日々の業務に忙殺されて、応募者対応は後回しになっている場合も少なくありません。


 

◆弊社での応募からのフロー紹介◆
※[WEB応募の場合]

応募のメールをもちあるく携帯電話転送しておく。

応募メール受信を確認でき次第電話する

つながった場合
通常の案内に加えて、失礼にならない程度なコミュニケーションをとる

面接日は翌日・翌々日で必ずコチラから提案する。

当日の服装とアクセスと「時間厳守」「10分前到着」の旨を口頭で伝える。

その後、面接確定の提携分メールを送る。(面接日・時間だけ変更)
※メールには「面接日」「面接場所」「必要書類」「アクセス」「連絡先」と
キャンセルの場合は必ず電話事前連絡が必要な旨を記載

3’:´つながらなかった場合
そのまま携帯電話のショートメール(番号メール)にて定型文を送信する。

<定型文内容例>
「先ほどお電話しました●●と申します。ご応募の件でのお電話しました、
またこちらかも改めますがよければ折り返しご連絡おまちしております。」

4’:当日再度電話、そして翌日にさらにもう一度だけ電話する ※以降は折り返しを待つ。


 

弊社の場合は上記のような形で対応しております。

最後に、実際に今年の1か月平均の数字を参考までにお伝えさせていただきます。

 
(測定期間2016年1月~6月) 大阪市内
★応募平均数64.83件(1ヶ月)に対して…
●面接設定率 78.43%(最悪は2月の73%)
●面接来社率 63.83%(最悪は2月の59%)
 

そこまで徹底して「10人応募中の6~7名が実際に面接」
できている現状です。

多い?少ない?御社はいかがでしたでしょうか?
面接設定率・来社率ともに50%を切るようでしたら、
一部でも参考になるのではないかと思います。

そして、
「応募単価を下げたい」
「面接単価を下げたい」
「人事部を持つまで体力がない」
「中途採用を強化したい」
そんな企業様は、よろしければ弊社でもご協力できます。

<関西県を中心に、ほぼ全ての求人媒体を取り扱い可能です。>
<中途採用~新卒採用、非正規雇用まで、力の限り取り組みます。>
※エリア・時期などにより、急ぎ案件については、
 お受けできない場合もございます…ご了承くださいませ。

●ターゲットにあった媒体(求人広告)の選定
●面接来社率改善のスキーム作り
●リクルートサイトなどクロスメディア提案 などなど…

望んでいただけるのでれば、
御社の人事部として切り込んだ・踏み込んだご提案をいたします。

株式会社ラッド・リスタス
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